10/23(土)、ラ・ゾーヌは北海道共和町にある、西村計雄美術館の開館22周年記念コンサートに出演させて頂きました。
こちらの開館記念コンサートは西村計雄氏のファンに感謝の気持ちを込め、同館で毎年行われているイベントです。今年は西村計雄がフランス・パリへ単身渡ってから70年という節目の年ということで、パリ20世紀初頭にパリの下町で大流行した大衆音楽「パリ・ミュゼット」を演奏する我々にお声がけ下さいました。
会場に着くと既に丁寧にご準備頂いておりました。風が強く寒い日でしたが開演が近づくと順に席が埋まっていき、以前のコンサートにもご来場下さった方々のお顔がチラホラと見えてきます。
今回の展示は「ー渡仏から70年ーパリからの手紙」と題されており、会期は10/1~2022/2/13となっています。これにちなみ、コンサートのプログラムもパリにちなんだ曲を多く選びました。
昨年からのコロナ禍でコンサートの機会が激減しておりましたので、実に久しぶりのコンサートでした。女性歌唱・赤間らんじゃ、男性歌唱・ダイナマイトあさの両氏とも久々の共演です。
来場人数の限定、座席の間隔の確保、演者と観客の距離をあけるなど、美術館側に様々なご配慮を頂き可能となった生演奏のステージ。お客様からの反応をリアルに受け止めながら演奏させて頂ける喜びを、一同は改めてかみしめました。