平岸ミュージックフェスティバル

札幌はすっかり秋の風情になり、街のいたるところで紅葉がみられます。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

10/19(土)は、平岸ミュージックフェスティバルに出演させて頂きました(平岸とは札幌市豊平区にある地区名で、かつてリンゴの生産が盛んな地域として知られています)。

このイベントは、平岸ミュージックフェスティバル実行委員会が主催となり「つながろう!ひろがろう!」を合言葉に、障害のある人もない人も誰もがあたりまえに暮らせるまちづくりを目指して、2007年から年に一度開催されています。

会場となったのは、札幌市立平岸小学校の体育館で、出演団体は我々を含む下記5団体でした。

 

・平岸小学校マーチングバンド

・ノーボスパシアス&アルコイーリス

・Nawate Harutaka

・ドラムサークル・ハートビート

・バルミゼット楽団 ラ・ゾーヌ

 

我々が会場入りした14:30頃はちょうど「ドラムサークル・ハートビート」さんが出演中でした。演者と参加者が一体となって作る演目で、外はあいにくの雨で寒いながらも、会場は熱気に包まれていました。

ラ・ゾーヌの対外的な出演としては、7月に中島公園で行われた「かもくま祭」以来です。バンドとして5人で演奏するのは、やや久しぶりの今回。

写真には入っていませんが、左にはグランドピアノがあり、直美さんが演奏しています(全体写真お持ちの方がいらっしゃいましたら下さい)。

客席には、いつも応援して下さる方々のお顔が見え、有難いことです。とはいえ、おそらく今回ご来場の多くの方は、初めて見聞きする音楽ではないかと存じました。ということで、バルミュゼットの成り立ちやルーツ、楽器の紹介などの解説を交えながら進行しました。

 

後半にフランスのダンス曲「ブリーズ・ピエ」の振り付けを会場の皆さんにレクチャーし、踊っていただきましたが、ハートビートさんの演目ですでに打楽器をたたく、声を出すなどの参加体験があったからでしょうか。多くの方が抵抗なくご参加頂けたように思いました。

 

ご参加頂きました皆様、この度お世話になりました関係者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。